もうかれこれ15年前のモノです。SD騎士ガンダムから、「騎士サザビー」です。
BB戦士での発売以前に作ったもので、ノーマルのサザビーから改造をしています。
カードダスのイラストをモチーフにしており、雰囲気は出てるかと思います(自画自賛)
また、この頃は模型用パーツなんて売ってなかった時代なので、胸の透明パーツ等はハンズで見つけたアクセサリーを使用、目はステンレス球を使用してます。
所で、自分は模型を作って完成させてしまうと興味が無くなってしまうタイプで、過去完成させたモノは大体、人にあげたり、タイミングによってはゴミになったりバチあたりな事してたりするんですが(ここの最近のモノは、撮影済みになり編集部から戻ってきたモノなので、かろうじてまだあるんですよ)
なぜか、この騎士サザビーは残っていました。とは言っても、武器類は無くなっていましたが。
しかし、自分で言うのもなんなんですが、出来とか、精度はともかく色々真面目に作ってたなぁと。
(しみじみ)人間楽を覚えるとダメやね・・・
ワンフェス報告後、またまた久しぶりの更新です。
次回ワンフェスの情報はmonocana本隊で見て下さいませ。
さて、今回のネタは「ヴァンサンカン(爆賛歓)大将軍」です。
当然キットは存在しない為スクラッチ(自作)モノとなります。
とは言え全くの新規ではなく、顔や本体の一部には「隠密忍者農丸」のパーツを使用して加工してます。
製作したのは去年の秋頃だったので細かい事は忘れてしまったのですが、とにかくパーツ構成が複雑で、詳細の設定の存在しない為デザイン画からイメージを読み取っての作業でした。
ポイントは左右の肩と、胸のゴン(ボンボンのマスコットキャラ)でしょうか。
左右の肩のイメージはコマンド、ナイトという事だったので、カラーリングもそれぞれのキャライメージ(コマンドガンダムとナイトガンダム)からとってます。
胸のデザインは一式先生の元デザインではかなり精悍なイメージで、それもカッコ良かったので、その内コンパチにて製作しようかな?
サイドスカートのBOMBOMのレリーフがちょいめんどくさかったなー。
ギミックとしてバックパックと剣が合体してサポートメカとなります。
これも変形方法や細部が不明のままだったので独自解釈にて仕上げてます。時間が少なかったので、あまり練りこめなかったのが反省点なんですが・・・・マントの製作で久々にヒートプレスしました、久々だったので失敗連続で大変だった記憶が・・・。
そして最大の目玉?にせガンダム!脚のデザインは横井先生ですが、このバランスで仕上げられるセンスはさすがとしか言いようが無いです。ふくらはぎには立派なダムだそうです。
てな事で、また近いうちに更新したいと思います、多分(デジカメ買い換えないとなー)
ヒゲのプラモ怪人こと小澤勝三さんが他界された事を知りました。
直接お会いさせて頂く機会は無かったのですが、自分としては、あこがれのモデラーの一人でもあり、コミックボンボンの先輩モデラーでした。
小沢さんの作例で思いでに残っているものは沢山ありますが、特に印象に残っているのは、
まだ1読者だったころに見たフルスクラッチビルバイン(確か木の削りだしで完全変形していたような)や、キャストブロックからの削りだしガンダムMK?、またホビージャパンにて自作バキュームフォームにて製作されたレイズナー。後、今思い出しましたが、HJのZZガンダム別冊に掲載されていた「フレンドリープラスチック」なる当時発売されていた特殊な素材(お湯に入れると溶けて、固まるとPVCのような硬さになる樹脂)を使用して製作されたドム。この素材が発売された当時自分も購入したものの、硬化後の加工が難しく使いあぐねていた記憶があり、この記事を読んだ時、目から鱗が落ちたってモノでした。
とにかく作例の記事があるだけでなく、新しい作り方を常に提案発表されていたのが印象に残っています。
色々見よう見まねで試しては失敗してましたが、常に新しい事にチャレンジし、読者に対して親切に説明されていました印象です。
そんな中、自分もボンボンにてモデラーデビューしたての頃、ボンボン本誌では無いのですが、テレビマガジンの方にて自分の作ったモノがお世話になった事がありました。
それが今回の画像のモノなのですが、残念ながら実物はすでに処分されてないので、本の画像になります。
TVマガジンの別冊で騎士ガンダムの立体アイテムを使用したストーリーブックです。
作例は、「騎士ガンダム」、「戦士ガンキャノン」、「僧侶ガンタンク」、「エルフジムスナイパー」、「闘士ネモ」と「サイコゴーレム」。
どれもその当時のコミックボンボンにて掲載されていたものを貸し出したと聞いています。
基本ポーズとは別に、アクションポーズ用に手足を別に用意したりして(ジムスナイパーのゴーグルも可動にしてました)色々作っていたのですがボンボンの方では、ページ数の関係もありあまり詳しくは見れなかったので、こちらの別冊にて活かされて喜んだ記憶があります。
実は知らない間に発売されていてビックリしたのですが、当時の編集さんから、「小沢さんがよく出来ていると褒めていましたよ」とお聞きし、うれしくもあり、恥ずかしい思いをしたものです。
もうかれこれ、17年も前の事ですが今も鮮明に覚えています。
知らないついでに思い出したのが、その後、これまた知らない間にガンキャノンとガンタンクがBクラブのガレージキットになっていたビックリな事件もありました。元々ガレージキット原型ではなかったので当時は非常に気まずい気持ちでいましたが(作れる代物だったのか)、どうせならジムスナイパーの方が気に入ってたんですけどね。
話戻りますが、小沢さんの作例のように常に読者(ボンボンの場合は子供)の事を考えて製作していけるようになりたいものです。
改めて、ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
ダンボール箱の山から模型完成品がいくつか出てきましたので、これからUPしていこうと思います。
まずは、武者○伝?から「破牙丸(バキマル)。
○伝のキャラはどれもカワイイ部分とカッコイイ部分の共存が、昔の武者の感じに近く気にっています。漫画での一式先生のキャラクター表現が魅力的に生かされていたのがいいと思いますね?
バキマルのカラー変更の02(だったけ)です。ブルーフレームカラーですが、悪役のキャラです。
2体ならんで記念撮影?金色の01は・・・・忘れてください。確か金色のやつはイベント限定販売で、販売されない02を塗装してたんですよ(思い出した)。
武者モノは塗装が結構大変(特に金色のふちが)なので、いつもマスキング地獄に見舞われるのですが、きっちり仕上げればそれなりに報われる感もあります。
お次は列伝からUPの予定です。
今回のモノは「SDガンダムフォース絵巻 武者列伝 編」より、「龍神導師仁宇」と「少年法師霧丸」の親子です。
「龍神導師仁宇」です。他の列伝武者に比べちょい小さいキットですが、龍神形態へのギミックが簡単かつ変化がはっきりしてる所が良い感じ。
お次は「少年法師霧丸」。子武者の3番手で、ベースはHi-ν?ブルー系のカラーリングが新鮮です。
両キット共、塗装したのみなので特にこれといった事もないんですが、これらを作る時には目のシールが使えない事が多く(メタリックの目の場合、撮影する時に反射がきつくなるとかなんとか)、黒目の大きさ、形がちょっとでも変わると印象が変わったり、最後の最後で目の塗装をするのが結構大変でした。
列伝のは、当時全て製作したので、撮影しだいUPしたいと思います。
で、次は「三国伝」あたりの新作がUPできるかも。
前回に三国伝モノをなんとかと言って置きながら、はや1ヶ月。
ボンボン休刊関連のUPを予定していたのですが(キュべレイとか)一部壊してしまうという失態により変更しました・・・とほほ。
で、今回は武者○伝より、ブオーと(こっちがメイン?)と武王頑駄無です。
ブオー・・・見てのとおりで、かなり温い造形です。へたれまくりです。
が、こういうノリで作ったものなのですよ・・・色つきの粘土で作っています。
硬化前にビーズの目玉をくっつけて、武王のパーツをぶっさして完成!
武王頑駄無の完成!
キットから一部改造しており、腕の付け根をボールジョイントに変更し(むちゃ丸の腕ごと交換します)他には、細かい所ですが腰アーマーの金色の部分の角度を垂直だったものをハの字になるように角度変更しています。
なので、白鋼牛形態(メタルバッファローモード)には出来ません・・まー、ブオーっがいるので問題無い?
後、各部の緑色の丸パーツは透明パーツに切り替えています。
可動箇所を増やしたので、元のモノよりかは動きます。最後に巨大タコヤキのUP・・まずそー・・・
という事で、次は何にしましょうかね?ガンダムエクシアを作りたい所なんですが、ワンフェスの準備をしないと。
はたと気付けば・・忘れた頃に更新です。
今回はSD頑駄無 武者○伝2から主人公の神武兜頑駄無(カブトガンダム)です。
実は先日開催されましたSDファン有志による集い「大将軍祭」に参加させて頂きまして、その祭に持ち込みさせて頂いたモノです。といっても新作では無く当時作ったモノであります(汗!)
思い出せば、武者○伝の頃は結構改造とかしてましたねぇ。
この神武兜頑駄無もキットそのままでは無く各所改造し可動重視のタイプとしています。
可動部分に使ったのはSDのシャイニングガンダム(600円の可動する方です)
最近の三国伝のキットや、SEED系では可動が標準となっていますが、このシャイニング、ゴッドの2種のみかなり特殊な構造の関節になっていました。(股関節の可動方式が特に)
個人的にはリアルとSDでは体形が違うので、
それぞれに特化した可動方式があっても良いと思うんですが。
という訳で、
このシャイニングガンダムのパーツと神武兜のパーツを切り貼りして作ってます。
大まかに説明すると、
神武兜を使用したのが、頭、上半身、足、鎧
シャイニングをしたのが、腕、下半身
となっています。
足パーツを股関節では無く、サイドアーマーを介して接続しているのが特徴です。
これにより、デザイン的は足首しかないSDの足部分を前にせり出したような感じに見せる事が出来ます。
また、目はシールでは無く、薄いプラ版を貼り付けグラデーション塗装を施してあります。
これは、一式先生の描かれたイラストのイメージで仕上げてみました。瞳の無いSDキャラには合っているかなと。
次回こそは00関連を・・・
祝!SDガンダムフォースDVD化!!
という事で、先日の大将軍祭に持ち込みました「完全善大将軍」のトイを紹介。
ご存知の方も多いかと思いますが、日本、アメリカでは残念ながら未発売だった商品です。
自分は数年前のスーフェスにて購入しました。
パッケージには一切日本語表記は無く、あるのはハングルと英語のみなので最初はパチモン(失礼)?
かと思ってしまいましたが、正規品です。
TVの方では謎のキャラクターとして時在る毎に登場して去るといったパターンで(ネタばれになるのでここでは表記しませんが、最後に正体が分かります)直接的に戦ったりした事は無かったような記憶あります。ので、このトイもただの飾る位なのかと思いきや、ビックリ!ギミック満載となっています。
先ずは大将軍本体。
モチーフはゴッドガンダムっぽいですね。(翼をつけるとなおそれらしくなります)
BBや元祖と違い、鎧部分のほとんどがPVC(MSインアクションみたいな感じ)な事もあり金メッキでは無い所が残念なんですが、ボリューム感たっぷりで、威風堂々とした大将軍らしいデザインだなぁと思いますね。
口元のおひげが特徴ですね。将ガンダムっぽい?額には大将軍の証、結晶もついてます。
TV本編では扇子をもって登場する事がほとんどで、トイにもしっかり付属してます。しかも閉じたのと開いたの2種も!えらく凝った作りです。その他、刀もちゃんと鞘から抜け手に持たせれます。
さらにTV本編では見られなかったフル装備状態も再現可能で、大目牙砲と翼を取り付ければスタンダードな大将軍スタイルとなります。
いつも乗っている白金の宝船もただの大きな乗り物という訳では無く、あっと驚く、馬に変形可能であります。デザイン的にも無理が無い?ので、トイオリジナルでは無く、当初から予定されていたギミックなんでしょうね。
さすがに鳳凰形態は無いですが、こういうおもちゃらしいギミック満載なのって楽しいですよね。
これは日本で出して欲しかったと思います。
祝!「SDガンダム三国伝風雲豪傑編」2巻発売!!記念、に引っ掛けて以前に制作しました「貂蝉キュベレイ」をUP。
とは言っても、修正予定のはずがいつのまにやら一部パーツも行方不明(あぁ)だった為、以前の完成時に撮影した画像になります。スミマセン。なので、羽衣とか付いてません(汗!!)
ご存知の方もいるかもしれませんが、設定資料(コミック巻末や、WEBイラスト)と漫画本編では印象が少し違います。設定版に比べると漫画版の方がやや大人な感じがします。
今回は漫画版のイメージにて制作しています。顔の印象が一番の違いでしょうか。ややつり目にしてます。尚顔に関しては、モビルスーツと思わず、人間の顔として作ってます(でないと、中途半端なものになるので)
三国伝キットのフォーマット基準にしています(ポリキャップの配置とかは同じ)
肘、膝も可動するようにしましたが、思ったほど動かないのが寂しい所。
また、今回は珍しく?制作途中の画像も残っていましたので参考までにUPします。
この為デジカメフォルダから画像UPしてましたが、途中画像の撮影日が2007/10/11完成画像の撮影日が 2007/10/17。我ながらよく完成出来たもんだと・・(どんだけ無計画やねん!)
白、黒いパーツが流用部分。アイボリー部がエポパテです。
使用キットと使用箇所ですが、
SDキュベレイ→後頭部、スカート、脚。
シバイサザビー→顔、胴体、肩、腕、足首。
劉備ガンダム→内肩。
となっています。
基本可動部分を生かすのと、精度を出しやすくする為にキットを流用していますが、そのまま使用するとなるとサイズオーバーになるので、出来うる限り小さくします。(ポリキャップも削って切り詰めています)
ちなみに途中画像でも大きかった為(この日、ホビーショー会場にてトールギスと並べて見て愕然とし、泣く泣く削りましたから・・
細かい所だと、肘は上下逆に使用(手首のボールジョイント部を肘関節に持っていく)したりしてます。